極めて平面的に定着させられたイメージは写真とそれ以外についての曖昧な境界線に向けて接近を試みる。

この接近をあくまで接近として、写真というメディアの中で自己完結させるのではなく、他者の力を借りてこの接近を推し進めてみたい。

接近は接近として完結してしまうのか、拡張しうるのか、融合するのか、破壊されるのか。

あらかじめ決められた場所へ向かうのではなく、都度、流動的に線をひいたり、無いと証明したりしながら写真の有り様を確認したい。

伊丹豪

可視と不可視/規則と不規則

可視と不可視/規則と不規則